お知らせ

あけみおシークァーサー(Cequasaar Akemio、どうぞ、シカサーアケミオと発音してください)

私どもが皆様にお送りしようとしているシークァーサーに名前を付けました。伊豆味、大宜見、勝山の農家さんが育てたものになります。
いずれの名護湾を中心に展開する「あけみおの街」として選び、またもともとシークァーサーの生産地です。各地のシークァーサーはおのおの味や種類が違います。
本土のみかんがS、L、Mのサイズ分け、傷の無さ、色つき具合、糖度を、コンピューターみたいに分類してブランド化しているのに対し、「あけみおシークァーサー」は現在選別ができません。農家さんが収穫してくださったその場所に、佐川さんや、ゆうパックさんに集荷に来ていただきチルド(冷蔵、クール)でお送りします。

今日の午後昼のランチを食べて、勝山でシークァーサー狩りをする予定でした。でも雨が降り、気温が下がりランチだけ食べて帰宅しました。
私がこの南の島に来た一番大きな目的は、「温暖で、気温の差が少ない土地」で仕事をすることです。
今日午後冷え始めたところ、ICD(除細動機つきペースメーカー)が作動し、心臓に電気ショックがかかりました。疲れてソファで横になり、ベッドで寝ようと思って立ち上がったところ胸に衝撃が走りました。ここ4年全然でなかった不整脈にペースメーカーが作動したのです。

除細動が起きるとそれは「治療がすんだ」ことを意味しますが、精神的には強いダメージになります。横になり休んでいても、「まだ続けておきるかもしれない」と思う恐怖が続きます。実際、何度も止まらず電気ショックがつづいたことがあり、これを「ストーム(嵐)」といいます。

安定剤と睡眠剤をのんで休みました。

あけみおシークァーサーをお送りするのは、ドクターが片手間にできる仕事ではありません。いままでシークァーサーをお送りできたのは病院、町で知り合った名護の方々の大きなご協力のたまものです。

いまはシークァーサーはクガニ(黄金)に入りづいています。それが終わり、春には小さな花が咲き、8,9,10月のトップシーズンがやってきます。どうやって本土に届けよう?今いろいろ考えていますが、これもこれで疲れます。

品質の安定と皆さんの満足。
もう少し考えます。

2017年1月18日  代表 亀田 典佳

 

しばらくサイトの更新がされておらず、申し訳ございません。
少しずつではありますが、シークァーサーを皆様にお届けする活動は続けています。
会社代表を諸橋宣州としました。亀田は発起人として今後もサポートしていきます。

2018年11月20日  発起人 亀田 典佳